抜歯をせずに歯を残すための「根管治療」抜歯をせずに歯を残すための「根管治療」

むし歯が悪化してしまい歯の神経(歯髄)まで細菌に冒されている場合や、すでに歯髄が取られていても根管が細菌感染を起こしている場合は「根管治療」を行う必要があります。根管治療は根管内をきれいにクリーニングし、そこへ消毒薬を入れる治療。

多くの歯科医院で一般的に行われている治療ですが、根管は複雑に分岐・湾曲しているため、歯科治療のなかでも非常に難しい治療のひとつといえます。

根管治療を確実・安全に行うために根管治療を確実・安全に行うために

根管治療は非常に難しい治療ではありますが、確実に行わなければむし歯の再発や化膿を招き、残せたはずの歯を失ってしまうこともあります。だからこそ患者様には、根管治療が必要になった場合には他の治療以上に慎重に歯科医院を選んでいただきたいと考えています。

当院では、根管治療を確実・安全に行うために、最新の機器を導入し、正確な診査のうえで治療を行っています。根管治療の豊富な実績を持ち、根管治療に関するセミナーなども開催する院長・山田が治療を行いますので、どうぞ安心してお任せください。

根管治療に用いる器具根管治療に用いる器具

患部を拡大する「マイクロスコープ」

マイクロスコープは、肉眼では見えない部分を拡大(5~10倍)する拡大鏡です。アメリカでは根管治療時のマイクロスコープの使用が義務付けられているほどで、確実で精度の高い治療を行うにはなくてはならない医療器具のひとつです。

根管の形成・拡大を行う「ニッケルチタンファイル」

根管の形成・拡大を行うための電動の器具です。手指で行うよりも早く・高精度で根管が形成でき、従来のステンレス製のファイルに比べて弾力があるため、湾曲した根管の治療も比較的容易にできるようになりました。

また、根管の形成・拡大以外にも、根管内の異物の除去や洗浄などにも使用できます。アメリカではすでにほとんどの歯科医院で使われていますが、日本ではまだ8割程度の普及にとどまっています。

根管治療の種類根管治療の種類

根管治療は大きくふたつの処置に分類されます。ひとつが歯の歯髄を取り除く「抜髄処置」。もうひとつが細菌に感染した根管に対して行う「感染根管処置」です。同じ根管治療でも、治療目的は大きく異なります。

抜髄処置

むし歯が歯髄まで到達した場合に歯髄を抜く処置が「抜髄処置」です。具体的な処置としては麻酔をして患部を除去し、歯の咬む面から穴を開けて針のような専用の器具(ファイル)を使用して歯髄をこそぎとるように除去します。同日そこに消毒薬を入れて1回目の処置は終了です。2回目の来院時に特に症状がなければ、さらに防腐剤のような無機物を詰めて根管の処置は完了。この後は歯の穴を開けていた部分に土台を作成し、最終的な被せ物をして終了となります。

感染根管処置

感染根管処置とは、抜髄しなければならないような大きなむし歯を放置したり、抜髄処置時のクリーニングが十分でなく再発したりした場合に起こる「化膿性根尖性歯周組織炎」を治めるための処置です。根管内の汚染物質をニッケルチタンファイルを使って除去し、消毒薬で根管の先の病巣を治癒させます。

抜髄処置と感染根管処置はまったく同じ作業のように見えますが、あくまでも抜髄処置のターゲットは歯髄であり、感染根管処置のターゲットは根管の先であるということが大きな違いです。また、治療期間も抜髄では歯髄を除去してしまえば済むのであまり時間がかかりませんが、感染根管処置の場合は感染源がなくなり、なおかつ根管の先の炎症が治まらないと根管内を詰められないため時間がかかります。

症例写真症例写真

51歳 女性

根管充填後

20年後[H16.11/27]


根管充填後


20年後[H16.11/27]

27歳 女性

当院では難症例・難治性歯に対して最新の処置法で対応しています。

重度の虫歯でお困りの方へ根管治療ガイド ~監修:かおり歯科~

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